ルノーのロバート・クビサが、ドイツGPを前にした心境を語った。
Q:ロバート、シルバーストン(イギリスGP)は、難しい週末になり、あなたにとって今シーズン初のリタイアという結果でした。振り返ってみていかがですか?
ロバート・クビサ(以下、クビサ):全体的なグリップに苦しんでいたんだ。パフォーマンスの面では、これまでのレースよりも競争力が低いと感じていたよ。予選の最終セッションが終わるまで、すべてが良くなさそうだったけど、何とか6番手になることができた。それまでのパフォーマンスを考えれば、かなり驚くことだったよ。
クビサ:いいスタートを決められて、うまく1周目を走れたんだけど、第1スティントで3番手を走れたことには、さらに驚いたね。でも、レースでは僕たちのペースが良くなくて、ドライブシャフトのトラブルが起きる前にも、クルマの感触がいつもと違ったんだ。
クビサ:サーキットの特性によるものが大きいと思う。僕たちはバルセロナ(スペインGP)とシルバーストンで競争力が低かったけど、どちらも高速コーナーが多いコースだからね。