ルノーのビタリー・ペトロフが、ドイツGPを前にした心境を語った。
Q:ビタリー、イギリスGPも期待の持てるレースでしたが、パンクによって台無しになりましたね。
ビタリー・ペトロフ(以下、ペトロフ):レースを楽しんだけど、もちろん、結果には満足していない。ポイント圏内が見えていたのに、パンクという不運に見舞われたから、もっといい結果を残せたはずだよ。
ペトロフ:でも、起きてしまったことは変えられないし、レースの52周すべてを走りきることができてよかった。これによって、クルマについても、コースについてもたくさんの情報を得ることができた。ロバート(クビサ/チームメート)のレースが途中で終わってしまったから、とても重要なことだったよ。
Q:これまで10戦を経験してきましたね。シーズン後半戦に突入しますが、今の心境はいかがですか?
ペトロフ:シーズンの残りを楽しみにしているし、これまでに得た経験を利用していくよ。もっと成長しないといけないことは分かっているけど、クルマを進化させることを目指して、ロバートやチームとより密接に作業を進めるため、全力を尽くしている。
ペトロフ:チームとはとてもいい関係を築けたと感じているし、今ではお互いのことをよく理解できている。長い時間を一緒に過ごしているし、一緒に夕食へ行ったり、ファクトリーで一緒に過ごしたりしている。彼らと親密になることで、週末ごとに最大限の力を発揮する助けになるんだ。