ウィリアムズのリザーブドライバーであるバルテリ・ボッタスは、2012年のF1デビューを目指している。
F3ユーロシリーズで上位につけているボッタスは、『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙へ「ウィリアムズは来年もドライバーを変えない可能性が高いけど、2012年は状況が違うかもしれない」と語った。
ボッタスは何度か直線テストを経験しており、昨年のリザーブドライバーであり今年はレースドライバーに昇格したニコ・ヒュルケンベルグ同様、チームから与えられた課題をこなしている。
「F1ドライバーへ向けた実習期間みたいなものだよ」とボッタスは語る。
ボッタスによると、2010年にあと何回か空力テストに参加し、「その後はアブダビでの若手ドライバーテストにも」参加するようだ。
「その次のステップはGP2になるだろうね。そのときが来れば、ウィリアムズもチームの決定にかかわってくると思う」とボッタスは加えた。