マーク・ウェバー、不満のコメントは「チームへのメッセージ」

2010年07月19日(月)
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レッドブルのマーク・ウェバーが、イギリスGPでのチームに対する不満のコメントは、「チームへのメッセージ」だったと語った。

イギリスGPでは、自身の使用していた新型ウイングを取り外され、チームメートであるセバスチャン・ベッテルのクルマにこの新型ウイングが装着されたことから、ウェバーは激怒し、チームへの不満をあらわにしていた。

その後、ウェバーの怒りはおさまったものの、チームに対する不満のコメントが「チームへのメッセージ」だったとして、ウェバーは『Daily Mail(デイリー・メール)』紙へこう語った。

「えこひいきは望んでいない。公平な戦いを望んでいるんだ。逆風を受けないようにしないといけないけど、自分にとって少し不利になるような状況は受け入れることができない」

イギリスGP後、ウェバーとベッテルの関係が悪化しており、担当メカニックも対立していると報じられていた。しかしウェバーはこのような報道を否定し、次のように続けている。

「週末の間、セブ(ベッテルの愛称)は何も悪いことをしていなかった。それに、レース後に僕は、セブのメカニックたちと20分過ごしていたよ」

「ガレージ内でメカニックが対立しているという話は、完全にバカげている。人生の中で、敵を作る必要なんてない。公平にチャンスがあれば、それでいいんだ」

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