イタリアのモータースポーツ統括団体が、ヨーロッパGPに関するフェラーリの主張を支持した。
ヨーロッパGPでは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、セーフティカーを抜いたにもかかわらず、2位でフィニッシュしたことから、F1というスポーツの信用が失墜する可能性もあるとフェラーリは激怒していた。
ハミルトンのほかにも、セーフティカー導入時に指示されたタイムより速く走行していた9人に対して、レース後にペナルティーが科されていた。
しかし、これら9人にタイム加算が行われた後も、セーフティカー出動時に3番手を走行していたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、最終的には8位にしかならなかたため、フェラーリの怒りはさらに大きなものになった。