地中海に浮かぶマヨルカ島が、F1の開催地になる可能性がある。
『Autosprint(オートスプリント)』によると、新たに建設されるサーキットが、バレンシアからヨーロッパGP開催地の座を奪う可能性があるようだ。
ヨーロッパGP開催がうわさされているのは、スペイン領のバレアレス諸島自治州。マヨルカ島、ミノルカ島、イビサ島、フォルメンテーラ島などから構成されており、観光地としても有名な土地だ。
今回F1開催がうわさされているのは、バレアレス諸島で最大の島であるマヨルカ島。『Autosprint(オートスプリント)』のウェブサイトによると、パルマ空港からほど近いところで全長5.7kmのサーキット建設計画が進んでおり、F1最高権威であるバーニー・エクレストンもすでに視察したようだ。
このサーキットは、2013年に完成予定となっている。
1990年代、アルゼンチンGPの復活に貢献したフェデリコ・ガスタルディがエクレストンとの交渉役に任命されているようだ。