アロンソ激怒、レースが「操作された」

2010年06月28日(月)
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激怒したフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、ヨーロッパGPを「操作」したとレーススチュワードを非難している。

ヨーロッパGPのレース序盤、マーク・ウェバー(レッドブル)がクラッシュしたためにセーフティカーが導入された時点でアロンソは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の直後、3番手を走行していた。

しかし、ハミルトンはコースインしようとする統括団体FIA(国際自動車連盟)の車両を抜いており、ドライブスルーのペナルティーを科されたものの、2位でフィニッシュすることに成功している。

「ルールを守ったら9位で、ルールに違反したら2位だよ」とアロンソは、スペインのウェブサイト『as.com』へ不満を漏らした。

またアロンソは、元F1ドライバーであるハインツ-ハラルド・フレンツェンも含めたスチュワードが、ハミルトンへのペナルティーを決定するまでにかなりの時間を要していた点も非難した。

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