ニキ・ラウダが、トレードマークになっているキャップ用のスポンサーを探しているようだ。
現在はビジネスマン、テレビ解説者としても活躍するラウダだが、1976年のクラッシュでひん死の重傷を負い、顔に傷が残って以来、キャップを被るようになり、そのキャップにスポンサーのロゴをつけてきた。
20年以上にわたり、『パルマラット』がキャップのスポンサーになっていたものの、2002年にはドイツの暖房機器メーカー『フィースマン』が新たなスポンサーになった。
そして2007年、ラウダは新しいスポンサーとして、スイスの機械メーカー『エリコン』と契約。この契約は年間で6ケタの金額(数千万円)だとも言われていた。
しかし、オーストリアの新聞によると、コスト削減のためエリコンが今年限りで契約を終了させるという。
「エリコンとの契約は終了する。間違いない」とラウダも『APA』通信へ認めている。