フェラーリは、9月に開かれるFIA(国際自動車連盟)のモータースポーツ評議会で「さらなるペナルティが科せられる」というニキ・ラウダの予想に反論した。
フェラーリで2度チャンピオンを獲得したラウダは、F1公式サイトのインタビューに応じ、ホッケンハイムリンクのドイツGPで起きたフェラーリのチームオーダーについて言及していた。
「彼らがしたことは間違っている。そしてすでにペナルティを受けている。モータースポーツ評議会で、さらにペナルティが科せられる」とラウダが語った。
「そして、それはアロンソ(フェルナンド・アロンソ/フェラーリ)とは無関係だ。彼はシューマッハ(ミハエル・シューマッハ)ではない」と付け加えている。
フェラーリの公式サイトに掲載されたコラムでは、「懐かしきニキは、口を閉ざす機会を逃した。彼がスクーデリアのドライバーであったとき、フェラーリの方針は彼にとって好都合だった」と書かれている。