セバスチャン・ベッテルはナンバー2を受け入れるべきと元F1チャンピオン

2010年11月02日(火)
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セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、ナンバー2ドライバーという立場を受け入れ、レッドブルがチームメートのマーク・ウェバーで2010年の王座を獲得することを支援するべきだ。

こう語ったのは、F1で3度チャンピオンに輝き、率直な物言いで知られるニキ・ラウダ。韓国GPをトラブルのためリタイアしたことから、ベッテルがチャンピオンになる可能性は小さくなってきたが、ベッテル本人はまだチャンピオンをあきらめていない。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーも、残り2戦では「レッドブルのスポーツ精神にのっとり、2人を平等にサポートする」と語っていた。

しかし、現在ランキング首位にいるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、チームメートのフェリペ・マッサやチームからの全面的なサポートを受けている。そのためラウダは『Bild(ビルト)』紙で、戦略の変更をレッドブルへ求めた。

「レッドブルは今こそ、チーム内に序列を作るべきだ」

「もし彼らがマーク・ウェバーを支援しないのなら、タイトルを取れないかもしれない」

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