ウィリアムズ、2011年もドライバーラインアップ維持

2010年06月16日(水)
ウィリアムズ、2011年もドライバーラインアップ維持 thumbnail

ウィリアムズは、2011年もドライバーラインアップを変更しないようだ。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によると、ウィリアムズはルーキーのニコ・ヒュルケンベルグを長期投資としてとらえているが、チームメートであるルーベンス・バリチェロのパフォーマンスにも満足しているとのこと。

「ルーベンスなしでは、われわれはどうにもならなかっただろう」ウィリアムズのチーム代表フランク・ウィリアムズがこうコメントしている。

また、フェラーリ、マクラーレン、メルセデスGP、レッドブルも2011年は同じ布陣で戦うことになっており、ルノーのロバート・クビサも残留する可能性が高い。

クビサのチームメートであるビタリー・ペトロフは、来季のシートを確保するのに十分なパフォーマンスを見せているものの、スポンサーからの資金を途切れさせてはならないと『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は加えている。

「心配しているよ。(2011年へ向けた)トップ10のシートは、すでに埋まっているからね」とメルセデスGPのリザーブドライバー、ニック・ハイドフェルドは語った。

もしフォース・インディアに空席ができた場合には、リザーブドライバーであるポール・ディ・レスタが昇格するとみられている。

また、トロ・ロッソは来年も、ダニエル・リチャルド(レッドブル/リザーブドライバー)のような、レッドブルの育成ドライバーの中からドライバーを起用するとみられる。

ザウバーでは、2011年に両方のシートが空席になる可能性もあるとされているが、メキシコ出身のセルヒオ・ペレスのように、資金を持ち込めるドライバーの加入が有力視されている。

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧