キミ・ライコネンのマネジャーは、ライコネンがF1に復帰する可能性を否定しなかった。
ライコネンはフェラーリとの契約を1年早く解除することに合意し、今年はレッドブルがスポンサーになっているシトロエンから、WRC(世界ラリー選手権)に参戦している。
当初は、今年で契約の切れるマーク・ウェバーがレッドブルを離脱し、ライコネンがレッドブルからF1に復帰する可能性があるとも報じられていた。しかしレッドブルは、ウェバーとの契約を更新する可能性が高まっている。
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーも先週末、「キミはラリーに専念しており、今の環境を楽しんでいるようだ」と語っていた。
しかし『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙によると、ウェバーとライコネンの交代に最も興味を抱いているのは、レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコであるようだ。
ライコネンのマネジャーであるスティーブ・ロバートソンは、2011年にライコネンが何をしているのか分からないとして、こうコメントした。
「来年については、まだ何も話し合っていない」
「いずれキミが何をしたいのか考えるときが来る」
また、ライコネンのF1キャリアは終了したのか質問されると、「絶対などと言うつもりはない」とロバートソンは答えた。