ウィリアムズ、金曜フリー走行の廃止を提案

2010年05月29日(土)
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F1カレンダーは拡大する可能性が高まっているが、公式スケジュールから2回の金曜フリー走行を外すべきだとの意見が出ている。

こう主張しているのはウィリアムズのアダム・パーCEO。レースウィークの伝統的なスケジュールを、土曜と日曜のみにすることを提案したようだ。

F1界の最高権威バーニー・エクレストンは、28日(金)にイスタンブールのメディアセンターに姿を見せていたが、あるリポーターが近い将来に24戦のカレンダーになると聞いたと言うと、エクレストンは満面の笑みを浮かべていた。

だが『Motorsport-Magazin.com』によると、エクレストンは現在の3日間のスケジュールを維持したがっているという。

しかしパーは、現在のグランプリ金曜日の、エンターテインメント面での価値を疑問視しており、金曜の走行を廃止すればチームが持ち込む機材も少なくて済むとして、次のように『Press Association(プレス・アソシエーション)』へ語った。

「今後2、3年でカレンダーが24戦になることが予想されるが、週末のスケジュールが長いままで、続けていくことが物流的に容易なのか確信が持てない」

パーはバルセロナでこの問題を提起したが、フェラーリ、マクラーレン、ルノーなどは反対していなかったと明かしている。

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