アロンソ「まだまだどうなるか分からない」トルコGPプレビュー

2010年05月27日(木)
アロンソ「まだまだどうなるか分からない」トルコGPプレビュー thumbnail

フェラーリのフェルナンド・アロンソが、トルコGPを前にした心境を語った。

フェルナンド・アロンソ
「マラネロで数日間過ごしてから、イスタンブールに着いた。フェラーリの全員にとって重要な今週末のレースに向けて、できるだけ準備を整えるため、チームのみんなと一緒に一生懸命に作業をしていたよ」

「チームとの作業の他にも、シミュレーターで作業していたし、昨日は僕が好きな2つのスポーツを楽しむことができた。サッカーと自転車だよ。午後にはステファノ・ドメニカリ(チーム代表)と一緒にジロ・デ・イタリアを見に行ったんだけど、最高な経験だった」

「サン・ビジリオからプラン・デ・コロネスまでのタイムトライアルだったんだけど、サポートバイクに乗って友達でもあるカルロス・サストレの後ろを走っていたんだ。トレーニングとして自転車に乗るのも好きだけど、大きなレースを見るもの好きだよ」

「これまでにツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャには行ったことがあるけど、ジロには行ったことがなかった。たくさんの応援、特にイタリアの選手に対する応援がすごくて、最高な雰囲気だったよ」

「僕もカルロスやスペインの選手を応援していたし、今でもスペインの選手がピンクのジャージー(マリア・ローザ/個人総合首位の選手が着るジャージー)を着ている。ステージの後、表彰台で彼にジャージーを渡すことができてうれしかったよ」

「夜にはモデナで、チャリティーのサッカーに出場した。テレソン対ナツィオナーレ・イタリアーナ・カンタンティの試合だった。ここにもほぼ満員の観客がいたよ。イタリア人は応援の仕方をよく分かっているね。それに今回は、医療研究のための寄付を集めるという素晴らしい目的もあった」

「イスタンブールからシーズンの中盤戦が始まるけど、まだまだどうなるか分からない。これまでレッドブルが最も強さを見せているとは言っても、接近戦になっているし、少なくとも5人か6人がタイトルを争っている」

「今回は、数周後に隊列の後方にいるようなことがない、“普通な”レースになることを願っているよ。これまでの6戦のうち、4戦はそんなレースになっていたからね。僕たちには競争力を発揮できるポテンシャルがあるし、最高な結果でフェラーリの800戦目を祝えたら素晴らしいね!」

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧