フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィが、トルコGPを前にした心境を語った。
Q:モナコでは今年2回目のQ3進出を果たし、またポイントを獲得するなど、いいレースになっていましたね。レースを振り返ってみていかがですか?
ビタントニオ・リウッツィ(以下、リウッツィ):とても生産的な週末だったと思う。木曜(13日)には100%の状態じゃなかったけど、土曜(15日)にはクルマのバランスを向上させられて、いい予選になった。全体的にはいいセッションになっていたし、レースではポイントを獲得できた。ポイント獲得はいつでもうれしいものだよ。
リウッツィ:モナコではトラフィックが問題になると心配していたけど、実際にはトラフィックにうまく対処することができて、走行中は他のクルマに前をふさがれることもなかった。他のレースでは前のクルマに引っかかって、大きくポジションを落としていたのにね。
リウッツィ:うまく対処できるようになっているし、正しいタイミングで正しい場所に出れたことで、利益を得ることができた。
Q:次はトルコ、真のドライバーズ・サーキットと言われるコースです。ここを速く走るには、何が必要になりますか?
リウッツィ:このサーキットは大好きだよ。高速だし、僕が好きなタイプのコーナーがある。毎ラップ、アドレナリンが大量に出てくるんだ。最も重要なのは、特に今年使うとても硬いタイヤで、初めから正しいバランスとセットアップを見いだすことだね。
リウッツィ:正しいセットアップを見つけるのは難しいことだし、寒くなれば問題を抱えるかもしれないけど、僕たちは前向きになっているよ。新パーツも投入するはずだから、それでライバルに近づけると思う。
Q:今回の目標は何ですか?
リウッツィ:Q3に進出して、ポイントを獲得することが目標だよ。チームとしては、2台でのポイント獲得を目指す必要があるんだ。モナコよりも前に2台でポイント獲得できていたはずだけど、いろいろな理由からそれが実現していなかった。だから、ルノーに追いつくためにも、2台でトップ10に入り続ける必要がある。