WTCC第5・6戦、BMWプリオールとシボレーのミュラーが優勝

2010年05月24日(月)
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WTCC(世界ツーリングカー選手権)の第5・6戦がモンツァで23日(日)に行われ、第1レースはアンディ・プリオール(BMW320si)、第2レースはイバン・ミュラー(シボレー・クルーズ)が優勝した。

第1レースでは、スタートでポールポジションのアウグスト・ファルフス(BMW320si)を抜いたガブリエル・タルキーニ(セアト・レオンTDI)とロバート・ハフ(シボレー・クルーズ)がレースをリードしていった。

タルキーニとハフは最終ラップまでレースをリードしたものの、アスカリシケインでタルキーニの左フロントがパンク。これによってトップに立ったハフも、その直後に左フロントがパンクしてしまった。

これにより、3番手につけていたプリオールがトップでチェッカーを受け、ファルフスが2位に入り、レース1はBMWの1-2となった。ハフは3位でフィニッシュしている。

第2レースでも最終ラップに波乱があった。ポールからスタートしたミケル・ニキェール(セアト・レオンTDI)は、一時タルキーニに抜かれたものの、タルキーニはフライングでペナルティーを受け、ニキェールがトップの座を守っていった。

しかし、最終ラップでニキェールがパンク。2番手につけていたミュラーがトップに立って、そのままチェッカーフラッグを受けた。2位はトム・コロネル(セアト・レオンTDI)、3位はハフだった。

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