WTCC(世界ツーリングカー選手権)の第7・8戦がベルギーのゾルダーで行われ、第7戦ではガブリエル・タルキーニ(セアト・レオンTDI)、第8戦ではアンディ・プリオール(BMW320si)が優勝した。
第7戦では、ホルディ・ジェネ(セアト・レオンTDI)がポールポジションを獲得したタルキーニを抜いて、トップでチェッカーを受ける。しかしレース後、ジェネのリストリクターは規定を満たしていなかったことが判明し、ジェネは失格。2位でチェッカーを受けていたタルキーニが繰り上がりで優勝となった。
第8戦では、リバースグリッドのためポールポジションからスタートしたプリオールが、そのままトップを守りきり、今季3勝目を記録した。
この結果、イバン・ミュラー(シボレー・クルーズ)がドライバーズ選手権のトップを守り、マニュファクチャラーズ選手権でもシボレーがトップに立っている。