WTCC第9・10戦、セアトのモンテイロとタルキーニが優勝

ポルトガルのポルティマオで4日（日）、WTCC（世界ツーリングカー選手権）の第9・10戦が行われ、第9戦ではティアゴ・モンテイロ（セアト・レオンTDI）が、第10戦ではガブリエル・タルキーニ（セアト・レオンTDI）が優勝した。

第9戦では、母国ポルトガルのファンから声援を受けたモンテイロがポールからスタート。2番手イバン・ミュラー（シボレー・クルーズ）からプレッシャーを受けながらもトップの座を守りきり、母国での優勝を果たした。

第10戦では、トップに立ったドライバーが次々に後退する波乱の展開になったが、6番手からスタートしたタルキーニが優勝。第9戦で2位に入ったミュラーが、ここでも2位に入っている。

ドライバーズ選手権では、2戦連続で2位になったミュラーがトップのまま。マニュファクチャラーズ選手権でもシボレーがトップの座を守っている。

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