WTCC第17戦・第18戦、ガブリエル・タルキーニとティアゴ・モンテイロが優勝

2010年09月21日(火)
WTCC第17戦・第18戦、ガブリエル・タルキーニとティアゴ・モンテイロが優勝 thumbnail

スペインのバレンシアで19日(日)、WTCC(世界ツーリングカー選手権)の第17戦、第18戦が行われ、ガブリエル・タルキーニ(セアト・レオンTDI)が第17戦で、ティアゴ・モンテイロ(セアト・レオンTDI)が第18戦で優勝した。

予選では、2年連続タイトルの望みをつなげたいタルキーニがポールを獲得。タルキーニはそのままポールから優勝し、セアトに地元スペインでの勝利をもたらした。

2位に入ったのは選手権でトップに立つイバン・ミュラー(シボレー・クルーズ)。3位はロバート・ハフ(シボレー・クルーズ)だった。

その後に行われた第18戦では、ポールからスタートしたアラン・メニュ(シボレー・クルーズ)がスタートに失敗。このすきをついたモンテイロがトップに立った。3番手スタートだったモンテイロは、そのままトップでチェッカーを受け、セアトが地元のスペインで2連勝を果たした。

選手権トップのミュラーがここでも2位、第17戦で優勝していたタルキーニが3位に入った。

前回のオッシャーズレーベンからWTCCに復帰している谷口行規(シボレー・ラセッティ)は、第17戦で17位、第18戦で18位になっている。

この結果、ドライバーズ選手権のトップはミュラーのまま。2位はアンディ・プリオール(BMW320si)、3位もタルキーニで変わらなかった。しかし、タルキーニとミュラーのポイント差は4ポイント縮まり、29ポイント差になっている。なお、レース優勝で獲得できるのは25ポイントだ。

マニュファクチャラーズ選手権もシボレーがトップのまま変わっていない。

WTCCもあと2ラウンドを残すのみ。岡山国際サーキットが舞台となる日本ラウンドは、10月29日(金)から31日(日)まで行われる。

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