レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、マーク・ウェバー(レッドブル)との契約についての話し合いが始まっていないと主張している。
ウェバーがスペインGPとモナコGPで優勝した後、レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが「ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)とウェバーの続投をわれわれは願望している」と認めていた。
しかしホーナーは、『Sun(サン)』紙に対して、ウェバーと実際に契約交渉に入っていないとはっきり伝えたという。
「チームとマークは現在、とてもいい関係だ」とホーナーは語っている。
「彼は、チームの重要な一員だ。そして、とてもいいドライビングをしている。われわれは何も話をしていないし、他のドライバーにも話をしていない」
「時がきたときに、われわれは(交渉のテーブルに)座って、書類を見てみるだろう」とホーナーが付け加えている。
昨年8月にベッテルとの契約を2011年まで延長すると発表したレッドブル。ウェバーとの契約は今季末で終了する。