マーク・ウェバー(レッドブル)は、モナコGPで今シーズンの2勝目を記録したが、これが3勝目になっていたはずだと考えている。
ウェバーはマレーシアGPでポールポジションを獲得していたが、レースで優勝したのは、スタート直後にウェバーを抜いたチームメート、セバスチャン・ベッテルだった。
F1ではその後、安全面の問題を理由にコクピットから遠い位置にミラーを設置することが禁止されたが、レッドブルもサイドポッドの端にミラーを設置していた。
レッドブルのモーターホームにあるプールで行われたパーティーに参加した後、ウェバーは今でもマレーシアGPでベッテルに抜かれたことを悔しがっていたようだ。
『BBC』のコメンテーターであるマーティン・ブランドルはウェバーが「月曜(17日)の未明に」こう語っていたと伝えている。
「マレーシアでも今のミラーを使っていれば、あのレースも圧勝できたよ」