ロータス、2011年はエンジンサプライヤーを変更か

2010年05月17日(月)
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ロータスが来年、エンジンサプライヤーを変更する可能性があるようだ。『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙の記者ヘイキ・クルタが伝えている。

1983年からF1の魅力を伝えているクルタは、歴代のフィンランド人ドライバーと関係が深いことで知られており、ヘイキ・コバライネン(ロータス)もその例外ではない。

新規チームの中で最も競争力の高いロータスがイギリスGPで大幅な改良を行い、その後は2011年のクルマに向けた開発に集中するとクルタはモナコから報じていた。

「来年はいいクルマで戦えると大きな自信を持っている。より長い時間をかけてクルマを作れるからね」

「今年のクルマは急いで作られたけど、来年の僕たちはあなどれないよ」とコバライネンは話す。

ルノーがエンジンの供給先を1チーム増やしたいと考えているとのうわさもある。ルノーはモナコGPの予選でトップ3を独占し、決勝でも表彰台を独占していたことから、その広告効果は非常に高かったはずだ。

パワー面では、メルセデスのエンジンがF1最強だと言われているが、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)はルノーエンジンの操作性の高さが市街地コースであるモナコでは武器になったと語る。

「予選のトップ3がルノーエンジンだったことは、ポジティブだと思う」とベッテルは話している。

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