イギリスの大手金融機関の『Barclays(バークレイズ)』が、F1でスポンサーになることに興味を示していると報じられている。
『Marketing Magazine(マーケティング・マガジン)』によると、ロンドンに拠点を置くバークレイズが、レッドブルと交渉中であるという。
しかし、バークレイズは、今回の報道を否定している。
現在、イングランドのサッカーリーグであるプレミアムリーグで、バークレイズはタイトルスポンサーになっており、契約は3年間で1億ユーロ(約117億円)と推定されている。
金融機関ではこれまで、イギリスの『The Royal Bank of Scotland(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)』がウィリアムズのスポンサーを務めていたが昨シーズンで終了した。また、オランダの金融機関『ING』もルノーのスポンサーを行っていたが、ルノーのスキャンダルの一件で2009年シーズン中に撤退した。
しかし、スペインの『Santander(サンタンデール)』は、フェラーリやマクラーレンと契約し、ヨーロッパやイギリスでの展開を拡大している。