ザウバーの小林可夢偉は、12位でスペインGPをフィニッシュした。
小林可夢偉
「スタートはうまく決めたんですが、ターン3でロバート(クビサ/ルノー)に当てられました。彼に対して十分なスペースを空けていたと思いますが、アンダーステアが出ていたと彼は言っていました。グラベルにはみ出して、戻ってきたら15番手でした」
「僕たちのクルマの進化を考えれば、あの接触がなければ今日はポイントを獲得できていたと思います。その後は、もう1台のルノーに乗るビタリー(ペトロフ)に前をふさがれました」
「シルクイート・デ・カタルーニャで抜くのは、簡単なことではないんです。懸命に抜こうとしましたが、うまくいきませんでした。少なくとも、今シーズン初めてグランプリを走りきれましたね」