ドニントン・パークが、8月に再オープンすることを目指しているようだ。
ドニントンをリースで運営していたサイモン・ジレットは、イギリスGPの開催契約を獲得し、サーキット改修に着手したものの、資金面で失敗して改修工事が中断。現在サーキットは利用できない状態になっている。
サーキットのオーナーであるケビン・ウィートクロフトは29日(木)、ドニントンを修復して元の形に戻す計画がまとまったと語っていたが、関係者はそのコストが60万ポンドから100万ポンド(約8,700万円から約1億4,000万円)になると見積もっているようだ。
だがウィートクロフトは発表された声明の中で、「2010年の8月中には、新たに改良されたコースが再オープンされ、必要なライセンスを取得できる」と自信を見せた。