ミカ・ハッキネンがすぐにルイス・ハミルトン(マクラーレン)のマネジャーになるとのうわさが、勢いを増している。
これまで、ハミルトンのマネジメントは父アンソニーが担当していたが、すでにアンソニーはハミルトンのマネジメントを離れており、ハミルトンはまだ新マネジャーを決定していない。
1998年と1999年のチャンピオンであるハッキネンはすでに、自身のマネジャーであるディディエ・コトンが運営するエーシズ・グループに加わり、F3ドライバーとの仕事を開始している。
さらにハッキネンは先週、「マネジャーとしてF1に復帰するかもしれない」とも話していた。
また『Tuttosport(トゥットスポルト)』紙は、エーシズ/ハッキネン側とハミルトンとの契約が、ごく近いうちに結ばれると報じている。
ハミルトンのマネジメントは現在、マクラーレンが担当しているが、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、ハミルトンのマネジャーについて「客観的で、独立した」人物を見つけるべきだと語っていた。
ハッキネンはマクラーレンで2度タイトルを獲得し、2001年にF1から引退した。