ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサが、スペインGPを前にした心境を語った。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「僕はバルセロナの中心部で育ったんだ。もちろん、地元の街は大好きだよ。バルセロナには何でもある。活気ある街や、海、山や安定したいい天候もね。レースをとても楽しみにしているよ!」
「僕の両親はサーキットの近くにサマー・ハウスを持っていたんだ。1991年からは、テストのときにそこからF1エンジンの素晴らしい音を楽しんでいた。それに1991年に僕は、シルクイート・デ・カタルーニャで初めてのフォーミュラ・ルノーも走ったんだよ」
「F1のレースで初めてあそこを走ったのは1999年だった。このサーキットはF1で最高のサーキットになっているよ。クルマ、エンジン、ドライバーに厳しくて、とても要求の高いサーキットなんだ。大好きなコースでもあるんだけどね」
「ターン3はとても高速で、かなり長いコーナー。ここは首にとてもキツイんだ。高速から中速、そして最終セクターには低速コーナーもいくつかあるから、幅広い速度域のコーナーがある」
「ここでの冬のテストは調子が良かったし、最近のサーキットよりもバルセロナに僕たちのクルマは合っていると思う。それに、スペインGPに向けては新しい空力パッケージも投入する。レースが終わるときには、僕たちのどちらかがポイント圏内に接近、もしくはポイントを獲得できると思う」