トニー・ジョージ、アメリカGP復活に関心か

2010年04月25日(日)
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トニー・ジョージは、F1アメリカGPの復活に興味があるようだ。

インディアナポリス・モータースピード・ウェイの責任者であったジョージは、先日の中国GPで姿が確認されている。

ジョージは、F1最高権威のバーニー・エクレストンやモータースポーツ・マーケティング企業『Just Marketing(ジャスト・マーケティング)』の創設者でCEO(最高経営責任者)のザック・ブラウンら数名と会ったと『Indianapolis Business Journal(インディアナポリス・ビジネス・ジャーナル)』が伝えている。

「トニー・ジョージが、アメリカGPを復活させるために、取引の仲介をすることに興味があるのか? もちろんだ」とブラウンが語っている。

『Indianapolis Business Journal(インディアナポリス・ビジネス・ジャーナル)』によると、中国でアメリカGP復活のための議論を行ったが、必ずしもインディアナポリスでアメリカGPが復活するとは限らないという。

伝統のインディ500を開催するインディアナポリス・モータースピード・ウェイの新しい代表ジェフ・ベルスカスは、ジョージがインディアナポリスの代表として中国に行ったのではないと語っている。また、エクレストンは、アメリカGPが復活する場合、ニューヨークでの市街地レースを望んでいる。

「トニーは、モータースポーツの世界において、多くのコネクションがある。さらに彼は、アメリカでのグランプリを開催する方法を知っている」とブラウンが語った。

「アメリカにF1を復活させるためにトニーの役割があるのなら、彼は協力する気持ちがあるだろう。トニーとバーニーは、とても良い関係にある。そして、トニーは、F1がアメリカに戻ることについて、多くの関心があるだろう」とブラウンは付け加えた。

この件に関してジョージ側は、コメントをしていない。

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