メルセデスGP、タイトル争い脱落を否定

2010年04月15日(木)
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メルセデスGPはすでに2010年のタイトル争いから脱落したとの報道に対し、同チームのロス・ブラウン(チーム代表)が反論した。

マーク・ウェバー(レッドブル)は先週、オーストラリアのメディアで現在タイトルを争っているのはレッドブル、フェラーリ、マクラーレンのみだとして、次のように語っていた。

「すでに3チームの争いになっているよ」

「メルセデスGPは悪くないけど、今のところペースが最も安定しているのはフェラーリ、マクラーレン、そしてレッドブルだね」

しかし、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)のパフォーマンスに失望している者がいる一方で、チームメートのニコ・ロズベルグはマレーシアGPでフロントローに並び、チーム初の表彰台を獲得していた。

ロズベルグとドライバーズ選手権トップのフェリペ・マッサ(フェラーリ)とのポイント差は、わずか4ポイントだ。

「タイトル決定はまだまだ先のことだ」

「新しいポイントシステムでは、たった1回の週末で(選手権の)順位が劇的に変わることもありえる」

「ニコは非常に速く、とてもいいレースを展開している。特にマレーシアがそうだった。だが、1戦ごとにマイケル(シューマッハ)も勢いを増してきているよ」

「われわれが彼らの才能に見合ったクルマを用意できたときには、2人ともいい成績を残すだろう。そうすれば彼らもトップを争える」

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