マクラーレンのジェンソン・バトンは、バーレーンGPフリー走行1回目で19周を周回してベストタイムは1分57秒068で5番手。フリー走行2回目は28周を周回してベストタイムは1分56秒076で4番手になった。
ジェンソン・バトン
「今日のセッションで、ここではリアタイヤをいたわるのがかなり難しいと分かったよ。特に、ソフト側のコンパウンドが難しいね。だから、スティントの大半はひどいオーバーステアで走ることになる」
「新しいセクションはかなりバンピーだよ。特にターン6とターン7が厳しい。できるだけブレーキングを遅らせようとするんだけど、そうするとクルマが底を打ってしまって、ひどくはねてしまうから、自分の進路を見ることすら難しくなる」
「だから、もっと早く、もっと穏やかなブレーキングをする必要があるんだ。そうすればコーナーでフロントが下がることもなくなって、次のコーナーへ向けていい位置につける」
「まだセットアップに取り組んでいるところなんだ。2回目のセッションではタイヤの比較プログラムに取り組むし、コースがかなり混雑しているから、あまりできないことなんだ」
「クルマがどのくらいの位置にいるのか、そしてどうなって欲しいのかきちんと把握しているから、状況を改善させるため、夜の間にも作業を行う」
「今日はそれなりの仕事をできたと思う。まだ取り組むべきところはあるけど、クルマのパフォーマンスにはかなり満足していいと思うよ。基本的にクルマはうまく機能しているけど、まだバランスが良くない」