ペトロフ、「レースが待ち遠しい」バーレーンGPプレビュー

2010年03月09日(火)
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ルノーのビタリー・ペトロフが、F1デビューに向けた心境を語った。

Q:ビタリー、デビュー戦を前にして、興奮していますか?

ビタリー・ペトロフ(以下、ペトロフ):みんな緊張しているか聞いてくるけど、レースすることには慣れているし、自分のすべきことも分かっている。

ペトロフ:もちろん、F1ではいろいろなことが変わってくるけど、クルマについても、チームについても学び続けているよ。でも、気分はいいいしバーレーンでのレースが待ち遠しい。

Q:F1のスピードに慣れるのはどれほど大変でしたか?

ペトロフ:簡単ではなかったよ。特に、テストではウエットでの走行が多かったからね。もっとテストをしたい、もっとクルマに乗りたいと思うものだけど、これが現実だよ。

ペトロフ:ドライでのセットアップに取り組む時間が少なかったというのが僕にとっての問題なんだ。僕が学んだのは、すべてのセットアップ変更を正確に行わなければならないこと。ちょっとした変更でもクルマの挙動が大きく変わるからね。

Q:バーレーンのサーキットについてはどう思いますか? 楽しめるサーキットですか?

ペトロフ:このコースは知っているし、GP2では昔のレイアウトでレースしたこともあるよ。でも、新しいセクションは全ドライバーにとって新しい挑戦になるね。

ペトロフ:僕が楽しめるかどうかは考えない。僕にとって重要なのは、クルマがきちんと走ることと、いいバランスを見つけることなんだ。

ペトロフ:バーレーンではブレーキングのパフォーマンスがすべてだから、燃料搭載量が多くなると大きな挑戦になるね。レース序盤には、ホイールをロックさせてタイヤにフラットスポットを作りやすくなる。

Q:デビュー戦での目標は何ですか?

ペトロフ:まだそれについて語るのは難しいよ。ライバルと比べて、自分たちがどのくらいの位置にいるのか分からないし、すべてのアップデートを施したクルマにまだ乗ってないからね。

ペトロフ:僕にとっての初レースだから、バーレーンでは現実的になる必要があるし、いろいろなことを学習できると思う。だから、1つ目の目標は週末を通じて自信を深めていって、レースを走りきること。そして、できるだけチームメートに近い位置へ行くことだね。

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