F1の最高権威バーニー・エクレストンが、ヒスパニア・レーシングのドライバーとしてF1デビューを果たすカルン・チャンドックを歓迎した。
ヒスパニア・レーシングの前身であるカンポスは資金的な問題が報じられ、1戦も走らないまま消滅する可能性もあると言われていた。
しかし、チーム会長のホセ・ラモン・カラバンテがチームを引き継ぐことでカンポスは救済され、すでにドライバーとして発表されていたブルーノ・セナとともに、チャンドックとも契約し、ルーキー2人という布陣でデビューシーズンに挑むこととなった。
人口が多く、拡大路線を進んでいるインド市場を取り込むことを目標にするエクレストンは、チャンドックのデビューについてこう語った。
「グリッドにはインドのF1チームがあり、インドGPも...2011年に開催される。なので、F1にインド人ドライバーがいるのは正しいことだ」