ヒスパニア、F1の「恥」との発言には反応せず

2010年11月04日(木)
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F1界の最高権威バーニー・エクレストンが先日、F1の新規チームに対して辛らつなコメントを残したが、ヒスパニア・レーシング(HRT)はこれに大きな反応を見せなかった。

エクレストンは新規チームについて、ロータスはF1に残す価値があると語り、ヴァージンにはもっとF1へ投資するよう求めつつも、F1界の「恥」だと話していた。

このエクレストンの発言に対するコメントを『EFE通信』に求められたHRTの広報責任者アルバ・サイズは、「ああいったコメントに毎回反応するのではなく、仕事をする」ことをチームは選ぶと答え、こう続けた。

「これ以上言うことはありません」

エクレストンはさらに、「無能なものをいくつか排除する必要がある」とまで言い放っていたが、HRTにF1から撤退するつもりはなく、すでに来年へ向けて動き出しているとサイズは語った。

「私たちは仕事を進めており、すでに来年のことを考えています。その中で、ウィリアムズとの2年間のパートナーシップを発表したばかりです」

「数週間以内に、さらなる発表を行います」

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