デビッド・クルサードが、F1に復帰することはないと語った。
昨シーズンにセバスチャン・ベッテルへレッドブルのシートを譲る形でF1を引退したクルサードは、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)でレース復帰するとみられている。
クルサードは昨年も、『BBC』の解説者としてグランプリに姿を見せていた。
だがクルサードは、ジャック・ビルヌーブのように、F1復帰を目指すことは考えていないと『Motorsport Aktuell(モータースポーツ・アクチュエル)』へ語った。
「心の奥底では、まだF1の上位でレースをしたいという願望はあると思う」
「でもそれと同時に、長くて良いキャリアを過ごせたという現実もきちんと認識しているよ。素晴らしいチャンスがあったけど、それも今ではなくなった」
「だから、ありもしない選択肢について考えることにエネルギーは使わないよ」