ロシアのラーダ、ルノーのスポンサーに

2010年03月03日(水)
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ロシア自動車メーカー、ラーダが2010年にルノーのスポンサーになるようだ。ロシアのウラジミール・プーチン首相が発表した。

ルノーは投資会社のジェニイ・キャピタルへ大部分のチーム株式を売却し、2010年はロシア出身のビタリー・ペトロフをドライバーに起用している。

しかし、チーム名はルノーF1チームのままになっており、今週にはルノーのカルロス・ゴーンCEOがプーチン首相と会談していた。

「われわれは、第一歩として、この活動(ルノー)のスポンサーになる。将来的にこのプロジェクトへの資金的な関与を深める可能性も否定しない」とのプーチン首相のコメントを『EFE』通信が報じている。

プーチン首相はルノーが初のロシア人F1ドライバーとなるペトロフと契約したことについて、ロシアとルノーの「協力の大きな象徴」だと語った。

またプーチン首相は、ラーダのロゴがルノーのクルマなどに掲載されるとも発表した。

ルノーは2008年に10億ドルでラーダの親会社アフトヴァースの株式25%を取得しており、今後もルノーがアフトヴァースとの関係を強める可能性があると言われている。

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