会社解散の危機も指摘されていたフォース・インディアだが、無事に問題を解決できたようだ。
フォース・インディアは2008年の財務会計表を提出しておらず、提出の期限が延長されたものの、この期限内に財務会計表を提出しなかった場合は、会社解散することになると報じられていた。
しかし『Autosport(オートスポーツ)』によると、フォース・インディアは25日(木)の期限までに財務会計表を提出したようだ。
これによってフォース・インディアは、会社解散の危機を脱したことになる。
次のように語るフォース・インディアのオットマー・サフナウアーCEOのコメントが『Autosport(オートスポーツ)』に掲載されている。
「この問題はちょっとしたことが大げさに騒がれただけだ。われわれにとって、ほんとうに危険なことなどなかった」
「(財務会計表は)2月25日に提出されており、今回のような延期を認められるのも通常のことだ。われわれにとっては、いつも通りの業務だったよ」