アルグエルスアリ、やはりシート喪失寸前だった

2010年03月01日(月)
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ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)の父が、アルグエルスアリは2010年のシートを失う寸前だったとの報道を認めた。

アルグエルスアリの残留が発表されるまで、トロ・ロッソはアルグエルスアリに対してスポンサーによる資金の持ち込みを要求しているとうわさされていた。

「あの時点で、(うわさは)事実だった」

「スペインのほとんどの大企業に行ったが、トスト(フランツ・トスト/トロ・ロッソのチーム代表)へ何も得られなかったと伝えざるを得なかった。彼も困っていたよ」

「しかし、最終的にはすべてうまくいった」ワールドシリーズ・バイ・ルノーの運営にもかかわっているアルグエルスアリの父はこう語った。

『El Pais(エル・パイス)』紙は、アルグエルスアリの2010年の報酬が30万ユーロ(約3,600万円)だとしているが、いまだにスポンサーからの支援は得られていないと報じた。

また『El Pais(エル・パイス)』紙によると、アルグエルスアリの残留を決定したのは、トロ・ロッソのオーナーであるレッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコであったようだ。

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