ヴァージンでは、ティモ・グロックがこの日の走行を担当した。
ヴァージンにとっては目まぐるしい1日になった。レースへ向けた準備を行っていたものの、ちょっとした問題により何度も作業が中断され、貴重な時間を失ってしまった。
グロックの周回数は31周、ベストタイムは1分26秒305で11番手になっている。
ニック・ワース(テクニカルディレクター)
「いくつかの問題により、今日のプログラムが影響を受けてしまった。ギアボックスの問題で走り始めるのが遅れ、準備が整うと雨が降ってきた」
「お昼までは、変わりやすい天候の中でバーレーンへ向けた制御システムの準備に取り組み、午後には生産的な作業が行えることを期待していた」
「しかし、お昼のチェックで燃料システムに亀裂を発見し、交換のためにエンジンを降ろさなければならなかった。その後は、いくつかの興味深いテストをティモとともに行った」
「2週間後のデビュー戦に向かう前に最後のテストとなる明日がスムーズになるように、すべてのめぐりあわせが良くなることを願っている」