アメリカのバーバー・モータースポーツパークで25日(木)、インディカー合同テスト2日目が行われ、KVレーシングの佐藤琢磨が6番手、ニューマン・ハース・ラニガンの武藤英紀は9番手になった。
この日のトップタイムを記録したのはペンスキーのウィル・パワー。チームメートのエリオ・カストロネベスが2番手、初日トップのライアン・ブリスコーが3番手に入り、名門ペンスキーがトップ3を独占する結果となった。
前日にルーキーのトップに立っていた琢磨は、この日もルーキー勢のトップを守った。琢磨はこの日の参加ドライバーの中で2番目に多い72周を周回しながら、着実に開幕へ向けた準備を進めていた。
武藤も琢磨同様に前日から1つポジションを上げ9番手に。1つだけのポジションアップだったが、タイムはコンマ7秒以上短縮している。
今回のテストは、3月の開幕を前にして最後のテストだった。インディカーの開幕戦は3月14日(日)にブラジルのサンパウロで行われる。