フェラーリでは、フェルナンド・アロンソがこの日の走行を担当した。
アロンソは新しい空力パーツを搭載しながら、主にクルマの全体的な開発に取り組んでいた。電気系統の問題により、午前中は長くガレージにとどまっていたが、午後は予定通りに作業を進めた。
アロンソの周回数は74周、ベストタイムは1分24秒170で7番手になっている。
26日(金)もアロンソが走行する予定だ。
フェルナンド・アロンソ
「完ぺきな1日にはならなかったけど、かなり有益な日にはなったね。クルマにいくつか新しいものを搭載して、それがどう機能しているかデータを集めた。これからは、このパーツの効果を引き出す方法を見つけないといけないね」
「路面の状況も完ぺきではなかった。少し汚れていたし、風も強めだったからね。グランプリでも使うサーキットは、いつ走っても面白いものだよ。今後、クルマをどうするのか確認し始めるからね。全体としてはいい1日だった」