ザウバーは、来月に行われるシーズン開幕戦バーレーンGPまでに大きなスポンサーを獲得することに全力で取り組んでいるようだ。
フェラーリエンジンを搭載する新車C29には、サーチナやスカルプDなどの小さなロゴがついているものの、大規模なスポンサーロゴはまだ掲載されていない。
また、ヘレステストで走っているC29のエンジンカバーには、「See you in Bahrain(バーレーンで会おう)」というメッセージが書かれている。
「大きなスポンサーとともにバーレーンへ行くため、チームは努力を重ねている」とザウバーのドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサはウェブサイト『Motor21』へ語った。
BMWの撤退とともに、大規模なスポンサーもチームを離れたが、ザウバーは今年のクルマを「開発できるだけの資源を」維持しているとして、デ・ラ・ロサはこう加えた。
「でも、もっとスポンサーを獲得するために努力している」