フェラーリでは、フェルナンド・アロンソがヘレステスト2日目の走行を担当した。
この日のアロンソはロングランに集中し、午前中には約50周ものスティントも走り、午後にはセットアップのテストも行った。
アロンソはこの日の参加ドライバーの中で最多となる129周を走行、ベストタイムは1分21秒424で7番手となった。
12日(金)からはフェリペ・マッサが走行する予定だ。
フェルナンド・アロンソ
「いろいろなことに取り組んだよ。異なるコンディション下で、クルマの挙動がどうなるのか確認しようとしていたんだ」
「予選で燃料タンクがほぼ空なときも、レーススタート直後に満タンのときもすべてがうまくいくように、セットアップの適切な妥協点を見つけることが重要になる」
「この2日間の作業には満足している。信頼性の問題もなく多くの距離を走ることができたから、うれしかったよ。これまでの5日間は、多くのパーツに負荷をかけてきたけど、何も問題は起きなかった」
「それに、どんなコンディションでもクルマは運転しやすいんだ。タイヤに関しては、気温が開幕戦のバーレーンとは大きく異なっているから、この数日間のデータは注意深く扱う必要がある」
「これまでのところ、やるべきことはきちんとやってきた。来週や、バルセロナでは、パフォーマンスについて取り組んでいく」