フォルクスワーゲン、F1参戦を否定

2010年02月12日(金)
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危機的な状況から脱出できると報じられていたカンポスだが、カンポスの苦しい状況はまだまだ続きそうだ。

スペインのメディアは、カンポスのホセ・ラモン・カラバンテ会長とF1最高権威のバーニー・エクレストンがカンポス救済に乗り出し、2011年からはフォルクスワーゲンがチームを引き継ぐと報じていた。

しかし、フォルクスワーゲンのモータースポーツ責任者ハンス・ヨアヒム・シュトックは『motorsport-total.com』へ、次のようにこの報道を否定した。

「まったくナンセンスな話だ」

「こういったうわさについてはうれしく思っているが、今の段階でF1はわれわれの中で話題になっていない」

「もしこれが話題になるとしたら、ワールドエンジン(F1やラリーなど複数のカテゴリーで共通のエンジンを使う構想)をベースにしたものになるだろう」

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