ペトロフのマネジメント、シート喪失の危機を否定

2010年02月10日(水)
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ビタリー・ペトロフ(ルノー)のマネジメントが、ルノーとの契約が解消される可能性もあるとの報道を否定した。

昨年のGP2で選手権2位になったペトロフは今年、ロバート・クビサのチームメートとしてルノーに加入したが、約束していた1,500万ユーロ(約18億5,000万円)の資金を持ち込めない可能性があると報じられている。

「ペトロフのマネジメントは、ペトロフの父へのインタビューを誤解したことによるすべてのうわさを否定する」

「ルノーF1チームとビタリー・ペトロフのマネジメントは、完全な合意に達しており、2010年に向けて有効な契約に署名していることをお知らせしたい」

「ペトロフは今年のFIAフォーミュラ1世界選手権の全19戦にルノーから参戦する」との声明をペトロフのマネジメントを担当しているマニュスクリプト・エージェンシーが9日(火)に発表した。

だが9日には、ペトロフが非常に厳しい立場に置かれており、今週のヘレステストでは走行の機会を与えられず、リザーブドライバーになったタン・ホー・ピンが走行を担当する可能性があるとの話もでてきた。

これについてペトロフのマネジメントは、こう加えている。

「現在、チームもドライバーも、2月10日(水)から13日(土)までヘレス・サーキットで予定されている次の公式テストに向け、準備を進めている」

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