新F1チームのロータスが9日(火)に2010年型車をデビューさせていた。
シルバーストンで行われたこのシェイクダウン(ごく初期的な確認走行)の模様がひそかに撮影されており、その画像がインターネット上で出回っている。
シルバーストンを走ったクルマには、予想されていたとおり、かつてのロータスの栄光を思い起こさせるようなグリーンのカラーリングが施されていた。
また、プロトン、マレーシア政府観光局、チューン・グループ、ナザ・コーポレーションなどのスポンサーロゴはあったようだが、チーム代表のトニー・フェルナンデスがCEOを務めるエア・アジアのロゴはなかったとのこと。
だが、チームCEOのリアド・アスマットは、12日(金)に行われる新車発表でさらなるスポンサーが発表されることを『Star(スター)』紙に示唆していた。
「クルマのカラーリングを見せれば、誰がわれわれを支援するか分かるだろう。マレーシア企業と国際企業の組み合わせになる」とアスマットは語っている。
またアスマットは、ロータスが開幕戦のバーレーンGPに登場しないとのうわさを次のように否定した。
「われわれはバーレーンのグリッドに並ぶ。疑問の余地などない」