メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグは5日(火)、ニック・ハイドフェルドにテスト兼リザーブドライバーとしての契約をオファーしたとの報道を認めなかった。
「ニックとは、基本的なやり取りしかしていない。ここ数年、ずっとそうだった」
「メルセデスGPやマクラーレン・メルセデスに加入する可能性について、ニックと話をしたのは事実だ」とハウグは『DPA』通信に語った。
ハイドフェルドは自身の公式ウェブサイトのブログで、メルセデスGPから現役復帰するというミハエル・シューマッハの決断が、「僕に直接的な影響を与えた」と書いている。
「空席(のあるチーム)は少ないから、影響があるよ」
「でも、この数週間のことを考えれば、予想外のことだって起こるといってもいいと思う」
「今は前を見据えて、将来へ向けた、最高の長期的な選択肢を選ぶことに集中している。数週間以内に、自分の計画について確実なことを発表できたらいいね」