一部で報道されていたのとは異なり、ニック・フライはメルセデスGPのCEOにとどまっているようだ。
フライ辞任を報じていた記事はすでにウェブサイトから削除されているが、メルセデスへのチーム売却後にある程度のリストラが行われたのは事実であるとのこと。
メルセデスのノルベルト・ハウグ(モータースポーツ責任者)の他、メルセデスの親会社であるダイムラーやそのダイムラーの株主であるアーバルから数名が取締役会に加わっている。
これにより、フライや弁護士であるキャロライン・マグローリーは退職したとみられていた。
しかしメルセデスGPのスポークスウーマンは16日(火)、次のように語った。
「ニック・フライはチーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)としてチームにとどまっています」