メルセデスGP、不振のシューマッハを擁護

2010年04月07日(水)
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ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は復帰してからこれまでの3戦で目立った成績を残せていないが、メルセデスGPのチームCEOニック・フライがシューマッハを擁護した。

シューマッハはこれまでの3戦すべてでチームメートのニコ・ロズベルグに負けており、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙は3戦すべてで負けているのはルーキーのビタリー・ペトロフ(ルノー)のみだと指摘している。

シューマッハの母国ドイツの『Bild(ビルト)』紙も「シューミ(シューマッハの愛称)の陥落」という見出しをつけ、ロズベルグがメルセデスGPの「新たなナンバー1」だと報じている。

だがフライは、シューマッハが完全に力を取り戻しつつあるとして、『Press Association(プレス・アソシエーション)』へこう語った。

「レースごとに少しずつ彼は学んでおり、おそらくみんなが期待しているであろうものが、ゆっくりだが確実にそろってきている」

「私は彼のことを見くびらないよ」

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