ステファンGP、新たなF1参戦枠を求める

2010年02月17日（水）

ステファンGPは、14番目のチームとして2010年からのF1参戦を目指している。同チームの代表ゾラン・ステファノビッチが認めた。

まだF1参戦を認められていないステファンGPだが、すでに埋まっている13の参戦枠から、USF1かカンポスが脱落することを願いながらF1参戦を目指していると報じられていた。

しかしFIA（国際自動車連盟）のジャン・トッド会長は最近、現在参戦が認められている13チームの中から脱落するチームが出たとしても、自動的に新しいチームの参戦が認められるわけではないと語った。

その一方でステファノビッチは『The Sun（サン）』紙へ、FIAが新たに参戦枠を認めることを期待していると認めた。

「それが最良の解決法だと思う」

「参戦を認めるシステムが、FIAを通じたものになっていることはきちんと認識している。それなので、すぐに誰かがわれわれに参戦権を譲るとは思っていない」とステファノビッチは語っている。

すでに2010年シーズン序盤戦の開催地へチームの資材を送ったステファンGPだが、スタッフやクルマは正式に参戦が認められてから送り込むとステファノビッチは語った。

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