ザウバーでは、小林可夢偉がヘレステスト初日の走行を担当していた。
他のドライバーと同様、可夢偉も悪天候の影響を受けてプログラムの変更を強いられた。そのため、予定していたメカニカル面や空力のテストを終えられていない。
最終的に55周を走行した可夢偉は、1分23秒287のベストタイムを記録し、5番手になっている。
11日(木)も可夢偉が走行する予定で、12日(金)からはペドロ・デ・ラ・ロサが走行を担当する予定だ。
ジャンパオロ・ダッラーラ(トラックエンジニアリング責任者)
「残念なことに、望んでいたような天候にはならならず、メカニカルや空力のいくつかのテストを中止せざるを得なかった。可夢偉は、走行のほとんどをインターミディエイトで行っていた」
「ほかにも、セットアップやシステムチェック、スタート練習などを行った」